大腸炎

オプジーボ、ヤーボイ投与による大腸炎の発現が報告されています1,2)。初期の消化器症状は、下痢、排便回数の増加、腹痛、粘液便、血便などが認められ、他の病因による大腸炎と大きな違いはみられませんが、急速に悪化して消化管穿孔などを起こすことがありますので、注意が必要です3)
ここでは、成因・病態や診断に必要となる検査項目、診断された場合の適切な対処法などについてご紹介します。

irAEの早期発見のために

irAEの適切な対処法

  1. 小野薬品工業:オプジーボ 添付文書、2017年9月改訂(第16版)
  2. ブリストル・マイヤーズ スクイブ:ヤーボイ 添付文書、2016年4月改訂(第4版)
  3. 西川佳孝ほか:Visual Dermatology, 15: 606-609, 2016
監修:
慶應義塾大学病院 腫瘍センター 専任講師 浜本 康夫 先生
総監修:
慶應義塾大学医学部 消化器内科 教授・診療科部長 金井 隆典 先生