【大腸炎】 関連する検査と特徴的な所見: 早期発見のポイント
・腹痛や便性状(特に血便を示唆する便の色の変化)・便回数の変化などの訴えは、軽微であっても注意してください。
・患者・家族には、下痢などの症状が発現したら、必ず主治医に連絡するよう指導してください。
・粘液便、血便、腹痛、発熱を伴う下痢を認めた場合は大腸炎を疑ってください。
・治療中に下痢を認めた場合には、薬剤性腸炎を念頭におき、炎症反応の程度(白血球数、CRP、ESR)や腸管粘膜からの出血(血便、貧血)、体重、栄養状態の程度(血中アルブミンなど)について確認してください。
キーワード:大腸炎,下痢,早期発見
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