甲状腺機能障害

オプジーボによる甲状腺機能障害の発現率は、甲状腺機能低下症6.6%、甲状腺機能亢進症1.4%、甲状腺炎1.0%と報告されています1)。ヤーボイでは、甲状腺機能低下症の発現率が1%とされています2)。これらのirAEの症状は非特異的であるため、治療機会を逸することのないよう細心の注意を払う必要があります。
ここでは、成因・病態や早期発見のための検査項目、発現が疑われる場合の適切な対処法などについてご紹介します。

irAEの早期発見のために

irAEの適切な対処法

  1. 小野薬品工業:オプジーボ 添付文書、2017年3月改訂(第14版)
  2. ブリストル・マイヤーズ スクイブ:ヤーボイ 添付文書、2016年4月改訂(第4版)
監修:
和歌山県立医科大学 内科学第一講座 講師 稲葉秀文 先生
名古屋大学 総合保健体育科学センター 講師 /名古屋大学大学院 医学系研究科 糖尿病・内分泌内科学 岩間信太郎 先生
総監修:
和歌山県立医科大学 内科学第一講座 教授 赤水尚史 先生