【下垂体機能低下症・下垂体炎】 関連する検査と特徴的な所見: 検査一覧表

一般検査においては、コルチゾール低下による低ナトリウム血症、低血糖、好酸球増多がみられることがあります。そして、病歴や症状、一般検査などから下垂体機能低下症が疑われる場合は、下垂体前葉ホルモンの基礎値、標的器官の機能評価(血中のFT3、FT4、コルチゾール、IGF-Ⅰ、テストステロン、エストロゲンの各基礎値)と、下垂体MRI検査を行います。
一般血液・生化学検査による副腎皮質機能低下症の検査一覧表です。検査項目、基準値、所見、担当医や専門医の検査のタイミングなどの項目別で記しています。検査項目は末梢血好酸球数、末梢血好中球数、末梢血リンパ球数、平均赤血球容積(MCV)平均赤血球ヘモグロビン濃度(MCHC)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、クロール(Cl)、カルシウム(Ca)、血中尿素窒素(BUN)、血糖、血中総コレステロールなどです。
キーワード:内分泌障害,下垂体機能低下症,下垂体炎,検査一覧表,負荷試験
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