【1型糖尿病】 臨床からの実例
ケースレポート:劇症1型糖尿病を発症した症例
オプジーボ投与中に劇症1型糖尿病を発症した症例を提示します。糖尿病の既往がなく、それまで血糖値の異常を認めなかった患者が、わずか1週間ほどの経過で著明な高血糖とケトアシドーシスをきたしている点にご注目ください。劇症1型糖尿病の発症時期については、オプジーボ投与経過中のさまざまな時点で認められており、現時点では一定の傾向はみられません。しかし、新たに血糖値の異常を認めた場合、1週間後の再診では手遅れになる可能性…
キーワード:内分泌障害,1型糖尿病,臨床からの実例,